かいじゅうでんとう 木村祐一作 飯野和好絵 あかね書房
しょうたは いもうとから借りたミニゲームをなくしてしまい
さがしている時に くさむらに落ちていたかいちゅうでんとうをひろいます。
ほくは さっそく スイッチを いれた。
すると、ボワンと ひかりが でて、
めの まえに へんてこな かいじゅうが あらわれたじゃないか本文より抜粋
でてきたのは「かいじゅうでんとう」
クイズに答えたら、たのみを叶えてくれるという。
さっそくしょうたはクイズにちょうせんするが…

こんにちは!きょうは、小学校2年生の教科書にも載っています
かいじゅうでんとう を紹介したいと思います!
おススメポイント!
①一緒にかいじゅうでんとうが出すクイズを解きながら読んでいくことができる!
②なんだかんだで、かいじゅうでんとうに助けてもらう理由がお兄ちゃんらしさ全開なところ
③かいじゅうでんとうが意外とかわいい
①ですがうちの子が実際に読みながら私にクイズを出してきました。
結構難しいです。考えちゃいます。
しょうたと一緒にクイズを解き明かして物語を進めていくのは、自分も参加している気持ちで読めるのでとても楽しそうでした。
②しょうたのたのみにはいつも 「いもうと」の文字がくっついてきてて…もしやと思っていましたが最後のしょうたのいもうとへの思いの一文が
かっこいい・・・!
読み始めの時のしょうたと 終わりのしょうたは印象が全然異なり、それがすごく良かったです。優しさが見え隠れします。
ぜひお子さんだけでなくお母さんにも読んでもらって味わってほしいです。
③表紙のかいじゅうでんとうの絵が結構生々しい?リアル?怖そうなんです。
でも意外と高いところが苦手だったり、犬に悲鳴をあげたり…誰かしも持っている部分を描かれていて親しみやすかったです。
マスコットにして売り出してたらキーホルダーとかでほしいかも。

かいじゅうでんとうは、文字も大きく小学生低学年の子が一人で読むのにピッタリの一冊になっています!
作家の木村祐一先生は、しかけ絵本もたくさん出されていて
我が家も子供たちが小さいときからたくさんお世話になっていました。
いろんなシリーズがあってどれもとても楽しく読めます
そんな木村先生だから、このしかけ絵本のようなかいじゅうでんとうのストーリーが出来上がったんだなと改めて思いました!
楽しめる本です、ぜひよんでみてください。
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